総合病院を受診

かかりつけ医から総合病院へ行くように言われ、スムーズに受診する事が出来た。

かかりつけ医の大切さを実感した出来事である。こんな時を想像もしなかったが先生クリニックがあって良かったと思うし、連携がとれている体制を築けている事に感謝。(どこに感謝したら良いのか分からないですが、誰か教えて下さい)

総合病院へつき受付などを済ませ、改めて検査を受け待合室で待っている時は少しイライラしていたと記憶している。ここの時もそうだがめまぐるしい状況の変化で記憶が曖昧になっていて正確に覚えていない。どの時系列で何の検査を受けたかは曖昧だが「鼠径部からの動脈採血」「尿検査」「腕から静脈採血を5本」などいろいろ検査した記憶あり。

研修医が対応最初してたんだけど、対応悪すぎてキレそうだったけど。

大人の対応が出来たと思っています。

あの研修医は高糖科向いてないと思う。

というか

たぶんこの頃から心情が乱れて少しづつ気づかないうちに不安が大きくなってイライラし始めていたんだと思う。

誰もいないのに採血で順番待ちがあって何で?これ何待ち?早く採血してよ。って思ってた。本当はたぶん急患の準備で少しだけ時間がかかっただけなのに余裕が気づかないうちに無くなってた

採血で何本するんだよ

一回で終わらせてくれよ

下手くそ

いろいろ心の中で悪態ついて

人間の弱さを振り返る今感じます。

本当に強い人、優しい人ってこんな時でも余裕のある対応ができるんだろうな。

一通り検査が終わり再び診察室に呼ばれた時時刻は16:00を回っていたと思う。

クリニックに行った時が11:00頃だったと思うので1日が始まってだいぶ時間が過ぎているけど、自分の病状についてまだ何一つ分かっていない。

これから先生に説明を聞けると思うとはやる気持ちと不安な気持ちが大きく押し寄せて来た。

診察室では主治医の後ろにポンコツ研修医がいる構図で説明が始まった。

とても丁寧に詳しく教えてくれたが、よくわからない。

脳が受け入れ体制が整っていない性もある(朝から何も食べていない性もある)、先生なりにわかりやすく説明してくれたが難しすぎて入ってこない。そもそも現状では断定診断ができないとう問題がややこしくしている。

理解できたのは、即入院という事で、拒否しない方が良いという事。

しっかり従った自分を讃えたい!

初診 かかりつけ医

体調の異変に気づき初めて病院を受診した時のお話し。

実は少し遡ると、1週間前くらいの仕事の昼休みに受診しようと受付まで行ったが混んでいた為休憩中に診察が終わるか微妙な様子だったのでその時は診察を見送ることにした。もしあの時受診していれば、もう少し落ち着いた流れになっていたのかもしれない。

朝一のzoomが終了し11:00過ぎにかかりつけ医を受診し受け付けで症状を伝え血液検査をしたい事を伝え順番が来るのを座って待っていました。病状の事はなんとなくあまり深く考えない方が良い気がして考えていませんでした。無意識にそうしていました。普段の私ならネットで調べ上げていたと思います。

看護師さんに呼ばれ採血を行いました。

ここから記憶が曖昧になっていきます。

まず、普通に静脈から採血をしたと思います。そのあと指先から採血し血糖値を計りました。

確か数値は360くらいだったと思います。

身体に異変を感じていたので。というか心の奥で糖尿病を疑っていたので朝コーヒーと水を飲んだだけで何も口にせず血液検査受けました。

数値を見て看護師の異変に気付きました。

異常があるのがすぐにわかる室内の空気の変化と看護師の微妙な変化。

こうゆう時の看護師のポーカーフェイス能力というか平常心で対応力というか。普通に対応出来る能力は経験値が物を言うなと後から思っていました。

私は違和感を察知し看護師にすぐに聞きました。

「この数値ってどうなんですか?」

適正血糖値を正確に覚えていなかったのですが、オーバーしているであろうはすぐに分かっていました。でも聞いてみたかったのです。

看護師は「ちょっと多いですね」と言いながらテキパキと、早くことを済ませたいという様子で片付けてドクターのところへ向かっていきました。

処置室は嫌な空気感に変わっていました。

中待合室で先生の診察を待っていると看護師に声をかけれました。内容は今日の診察はいつも診ている先生ではなく別の先生だと少し早く診察を受けられそうです、いつもの先生が良ければ少し時間がかかります。という事だった。私は早い方でお願い致します。とお願いしました。

しばらくして先生に呼ばれ診察室に入ると先生から問診が始まりました。

私が今感じている身体の異変を全て伝えたあとに血糖値の数値の結果だけを元に説明を受けました。

ここから更に記憶が曖昧なのですが、簡単に言うと。

今から大きな病院を紹介するのでこの足で直ぐ向かう事が出来ますか?

という事だった。

診断結果や病名などはなかったと思う。

割と直ぐに言われ診察室の滞在時間もそれほどなかったと思う。

いつもと違う先生にその事を言われた、更に診察室の空気が異常になっていくのを感じながら先生からいろいろ言われていた気がする。

とりあえず、異常がある事を認識をした。

お会計を済ませ、紹介状をもらい15分度で着く総合病院へ向かった。道中で妻と母電話で伝えた。2人ともとても心配していた。

病院へ着くと、診察時間外で閑散としていた。時刻は確か14時頃だったと思う。

つづく

まとめ

血糖値の異常、空気感が変わった、異常な空気感、至急総合病院へ

自己紹介

私は35歳になる月に糖尿病と診断され即入院しました。

実際には34歳で発症し35歳になる3日前には退院できたので「34歳で1型糖尿病になったブログ」が正しいかもしれませんが、ほぼ35歳でしたので35歳と記させて頂きました。

転職をした年でした。環境が大きく変わりストレスも多く抱えていました。その中での発症です。

糖尿病といえば2型の印象が先行し肥満や不摂生などというイメージを持っていたので、自分の生活や体型がそのイメージに当てはまるのかと言うとそうではありません。

確かに転職をして運動をする機会が減ってしまいストレスから食べる量も多くなっていたかも知れません。

ですが最近は体組成計の数値は変化なく体重83kg 体脂肪率15%という数値を1単位で行ったり来たりしていました。

BMIでみてもギリギリ標準範囲内で肥満とはならないはずです。基礎代謝は1800カロリーくらいだったと思います。筋肉量は一般的に見ると多めでガタイが凄く良い訳ではないですがしっかりしている方だと思います。

そんな私が糖尿病を発症したのです。

異変が起きて初診を受けるまでおおよそ2週間で体重は82kgから75kgまで減りました。約7kg減です。体重計に定期的に乗っていなかったので気づかなかったですが、はじめて減量に気づいた時は嘘かと故障かと思うほどでした。そんな自覚は全くなく同僚の1人に「最近痩せた?」と言われただけで妻や両親にも気づかれていませんでした。

自己紹介からそれてしまいましたが、「そんな私が糖尿病になるのか」という事を書きたかったのです。基本的に暴飲暴食が当たり前で間食も良くしていましたが体重や筋肉量からみるとそこまで問題はなくむしろアスリート体型な方だと思っています。

ただしここ5年間くらいは健康診断で肝機能のところで必ず引っ掛かり再検査を受けて問題ないという事を繰り返していました。尿検査は問題なく。血液検査はコレステロール値に異常が出ましたがこれも再検査では問題ないと言われる程度のものでした。

後は10年ほど前に腎盂腎炎になり仕事を休んだ事があります。

腎盂腎炎はその時の仕事の先輩からは性病だろと言われたのですが、そのような事はしていなく、ただとてつもなく小便を我慢した翌日に体調がおかしくなり病院へ行ったところ診断され抗生剤(フロモックス)を処方され飲んで数日で回復した経験がありました。この時は社会に出たてのわりに自分が憧れる方々とお仕事を多くさせて頂ける事が多く良い意味で環境の変化がめまぐるしくかなり疲れている中で緊張する食事会で諸先輩型のお話を一生懸命聞いてトイレに行けなく、その割にはお酒を沢山飲んだ記憶がありました。東京の中野でした。忘れないです。

持病と言って良いのか分かりませんが昔から皮膚が弱くアトピー性皮膚炎で塗り薬と飲み薬を使用していました。

私の健康に関してはこのくらいで。入院なんてした事もなくここまで割と健康な人生を過ごしていました。

1型は遺伝など関係ないと言われていますが親族に血縁者に糖尿病を患っている人は調べた限りではいません。

そんな私が1型糖尿病になってしまったのです。

普通に生きていただけなのに。

まとめ

暴飲暴食、体組成計では標準、やや筋肉質、ストレスあり、運動不足傾向、体重減、環境の変化あり、肝機能異常、腎盂腎炎、アトピー性皮膚炎、血縁者に糖尿病患者なし

発症前

糖尿病の症状の異常に気づく前。

初診日からだいたい1ヶ月前に私は風邪を引いていました。

鼻風邪でした。

鼻水が詰まって喉に降りてきてとても気持ちが悪いヤツです。

コロナ禍という事で体調不良に関しては敏感になっていたのですが発熱はなかったので花粉症と鼻炎と鼻風邪のトリプルパンチを食らったと思い仕事を気合いで乗り切ろうとしていましたが。

鼻水がだんだん落ち着いてきた頃に口の中が鼻水っぽい感じがまだ残っていて気持ち悪い感じがしていて、「まだ治りきっていないんだな」と思っていました。

水分補給で誤魔化しながら仕事をして、気が付いたらその水分補給の量がどんどん増えていき1時間毎に500mlは飲んでいました。

その次の異常は頻尿です。

私は元々水分摂取量が多いタイプで、外食などをするとだいたい一食でピッチャーのお冷を飲み干していたので水分摂取量に関してはそこまで異常だとは思っていなかったのですが、頻尿に関しては「ちょっと変だな」と感じていました。1時間に1回はトイレに行き用を足していました。いつもは飲むわりにトイレはあまり行っていなかったのです。

ここまでがだいたい初診日の1週間前くらい。

風邪を引いたときから2週間以上経過した頃で。風邪症状はほとんどない状態です。(だいたい10日間くらい風邪引いてました、薬は飲んでいません)

確か初診日の2週間前ころから疲労感が主な症状としての体調の異常、喉の渇き、頻尿は感じており妻にも伝えていました。心配してくれた妻はかかりつけの内科に行くように言ってくれて仕事の休憩時間に行きましたがコロナの影響からか異常に混雑しており休憩時間内に診察を終えることが困難と考え受診を断念しました。

初診日1週間前

異常な喉の渇き➡︎1日6ℓ飲んでいました。自分でも異常性に気づき飲んだ量を把握していました。

体の怠さ➡︎休憩時間は食事をとると動けないくらい怠く、食後は横になっていました。

異常な食欲➡︎ある晩に仕事を終えて22時頃にいつも通り夕食を食べるのですがその日の食事は大好きなカレーライスでした。好きなのは分かるのですが気づいたら炊飯器のご飯を全て食べ、1人で2号も食べていました。

私は普段から飲水量も多い方ですが、食べる量も多い方です。正直好きなカレーは2号くらい食べられると思っていましたが、妻には翌朝に炊飯器にご飯がない事に驚かれましたが、訳を説明するとありえない事でもない状況という事でギリギリ理解してくれていました。私はカレーが大好きだったので。

仕事の休憩時間は食事をとるとその後は横になっていました。いつもは雑務をこなしたり活動的に時間を活用していたのですが、時間があれば回復したい状況でした。

横になりたいといつも思っていました。

でも、仕事が出来ないほどではありません。

辛いながらにも気合いを入れて仕事は可能でした。

日曜日、初診日の前日、子供の面倒を見ている時も子供はおもちゃで遊んでいて「一緒に遊ぼうー」と誘われても子供が遊んでいる隣で私だけ横になって遊んでいました。

また喉の渇きと感じていた症状もよくよく感じてみると口の渇きで喉は乾いていませんでした。飲んでも飲んでも満たされる事なく口の中が渇き舌の側面が荒れて(ひび割れのような症状)痛みがありました。間違って舌を噛んでしまった後のような感じです。見た目でも異常を発見出来ました。

妻は異変に気づいて心配してくれていましたが私は疲れが溜まっている程度とすこし軽く考えていましたが、頭の中で糖尿病の症状とかぶるところが多いと自覚していましたが、その考えを直視しないよう過ごしていました。

私の仕事はコメディカルなので知識は薄く持っていましたので。

同僚と糖尿病だと冗談まじりにふざけて会話していましたが、内心は心配でした。

その晩、汚い話ですが排尿のしすぎです尿道が痛くなっており。残尿からかカスが異常に溜まっていることに気付きました。その時これは異常過ぎると流石に不安になりました。

チンカスみて「詰んだな。」と思いました。

汚い話ですみません。

リアルな話です。

その日の昼間、自宅でzoom会議をしている時に会議が長引き、どうしてもトイレに行きたくなりでも会議から離れる事が出来ずにデスクの下で会議中にボトルに用を足しました。1ℓ出ました。人生で初めて自宅でペットボトルにしました。

たぶん相手にはバレていません。

けっこう上手く出来たと思います。

これは行動もいよいよ異常なので翌日に病院へ行くことにしました。というか1週間前から行く予定でした。

朝起きると、空腹感が強く、朝一のzoom会議中に隠れてお菓子を食べ続け、終了後の10時頃にかかりつけ医へ受診しました。

つづく

まとめ

鼻風邪からの喉の渇き。口の渇き。多飲。多尿。倦怠感。食欲増強。